意外と知らないエルメス バーキンの保護フェルトの付け方

2024.02.15

カテゴリ: HERMES(エルメス)

◆ バーキンの保護フェルトの付け方

 

エルメスでバーキンやケリーを購入すると、

フェルト製の保護カバーが付属しています。

 

 

 

このフェルト製のカバーは金具同士の擦れや、レザーに傷がつくこと、レザー同士のくっつきを防ぐ目的で使用するのですが、意外と付け方を知らない方が多いようです。

 

当店でもお客様から付け方を教えてほしいという要望が複数回ありましたので、簡単に説明させて頂きます。

 

 

1.被せる

まずは保護フェルトの真中付近の切れ目部分をバッグの手前のハンドルに被せます。

ちなみに保護フェルトはウサギの耳のような部分が上側になります。

 

このように被せて下さい。

 

2.ベルトを通す

 

次に両端部分の穴にベルトを通して下さい。

 

この時、内側の穴にもベルトを通す金具を、中央の穴には棒状ターンロック金具も通して下さい。

 

3.フラップを閉じる

 

次にフラップを閉じるのですが、保護フェルトの上側部分はバッグの内側に折り込んで下さい。そして、ウサギの耳のような部分は立てておきましょう。

 

すると、このような形になります。

 

4.ベルトを締める

 

この穴を中央のターンロック金具に通すように保護フェルトを上側に折って下さい。

 

これでベルトを通す金具が隠れました。

 

5.完成

 

クロアをターンロック金具に通せば完成です。

 


◆ 大事なのは保管場所

 


保護フェルトの付け方を簡単に説明させて頂きましたが、最も重要なのはどこにどのようにバッグを保管するのか・・・です。

 

多くの方が実践している保管方法として、バッグに付属している保存袋に入れてしまう方法があると思いますが、実はこの方法はかなり危険な方法です。

何が危険かというと【カビ】です。

カビが生える可能性をグンっと引き上げています。

 

湿気の多い日本では、欧米と同じ保管方法をとると大変なことになりますので気をつけましょう。

オススメの保管方法はこちら

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【ブログ】バッグの保管方法!100均の不織布は必須級に役立ちます!

 

保管の仕方一つでバッグの寿命がかなり変わりますよ。



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