5分で読めるCHANELの豆知識!知らなかったシャネルの秘密!

2022.01.10

カテゴリ: CHANEL(シャネル)

■ CHANEL(シャネル)の豆知識

 

 


いつもご愛読いただきまして誠にありがとうございます。

ヴィンテージ ブランドショップ SiSSY.Japon(シシィ・ジャポン)です。

今回はシャネルの豆知識について簡単に紹介します。

CHANEL公式サイト

 

 

◆マトラッセシリーズが大人気!

 

シャネラーという言葉もあるように、シャネルをこよなく愛する方は多いです。

近年では女性だけに留まらず、男性にも非常に人気があり、三代目J Soul Brothersの登坂広臣さんはシャネルの愛用者として有名ですね。

そしてBTSのメンバーもよくシャネルを身に着けていると話題になっています。

そんなシャネルといえば、やはり代表的なバッグ『マトラッセシリーズ』が大人気です。

マトラッセとはフランス語で「ふっくらとして膨らんだ」という意味であり、その意味通りひし形で縫製された部分がふっくらとしているのが特徴です。

マトラッセシリーズは素材も多種多様で、レザーでもラムスキン、カーフスキン、キャビアスキンなどがあり、その他にもツイード素材、ナイロン素材、キャンバス素材などもあります。

そしてマトラッセシリーズは何もバッグに限った話ではなく、アクセサリー、時計、お財布にも使われているデザインです。

 

 

 

初めてマトラッセバッグが世に出たのが1929年のこと。

すでに一世紀近くも変わらず愛され続けていますが、

これからも永遠に世界中のオシャレ好きを魅了し続けるのでしょうね。

 

他にもCCマークが特徴の「カンボン」や

 

型押しデザインの「カメリア」

 

ナイロン素材系の「スポーツライン」や「ニュートラベルライン」などなど、

 

シャネルからは様々なタイプのバッグが発売されています。

 

 

◆世界初の女性用ショルダーバッグ?

 

 

戦後の女性の社会進出を後押しするかのように、常にファッション界に革新的なアイテムを送り出してきたココ・シャネルことガブリエル・シャネル。今では当たり前に存在する女性用のショルダーバッグも彼女が生み出したアイテムです。

ショルダーバッグ自体は当時から存在するものでしたが、それはあくまでも男性用で、女性はハンドバッグかクラッチバッグを持つのが主流でした。しかしそれらのバッグでは常に片手がふさがってしまうため、とても煩わしさを感じていたようです。その問題を解消したのがガブリエル・シャネルです。当初は自分用に使っていましたが、それを改良し一般販売。たちまち世界中に広まっていったということです。

詳しくはこちらからどうぞ!

↓↓↓↓↓

CHANEL(シャネル)の革新的なバッグ!2.55の秘密!

 

◆そのバッグ、何年製?

 

 

シャネルのバッグやお財布などを購入するとギャランティカード、シリアルシールが付いています。(*アクセサリーには付いていません。)

 

カードの裏面にも7桁か8桁の数字が記載されているのですが、この数字が何を意味しているのかご存知ですか?

 

 

実はこの数字からその商品が何年頃に製造されたものかが分かるようになっています。

ちなみにこのカードの番号は『9』から始まっている7桁の数字です。

こちらは2005年頃に製造された事を意味しています。

 

このように、ギャランティーカードやシリアルナンバーからシャネル 製品の製造年代が分かります。

果たしてあなたのバッグは何年製でしょうか?

詳しい内容はこちらからどうぞ!

↓↓↓↓↓

CHANEL(シャネル)のシリアルナンバーから製造年・年代を調べよう!

 

 

◆ココマークの誕生秘話!

 

 

CHANELのロゴに使われているココマーク(CCマーク)の由来について簡単にご紹介します。

CHANELの生みの親、ココ・シャネルが若かりし日のこと、『C』の文字を書いた2枚の紙を机の上に置いておくと、たまたま1枚が風でめくれたそうです。

それを何気なく重ねてみたところ、Cと裏返しになったCが重なり「これだ!」と思った。という説もあるのですが、

実のところココ・シャネルが南フランスのワイナリーを訪れた際、そこの壁画に施されたマークが「CC」を象った、まさに今のココマークそのものだったのです。

ココ・シャネルはたいそうそのマークを気に入り、使用許可を嘆願したそうです。これを機にCHANELのブランドロゴにココマーク(CCマーク)が使われるようになったそうです。

色々と諸説があるようですが、詳しくはこちらも御覧ください。

↓↓↓↓↓

CHANEL(シャネル)ココマーク CCの誕生秘話・由来!

 

 

 

◆大人気のアクセサリー!

 

 

シャネルのアクセサリーは現在とても人気が高くなっています。特にシャネルのヴィンテージ品はレアでプレミア価格となっているものも少なくありません。

ヴィンテージアクセは目安1980年代(1980年代以前)から1990年代頃に製造されていたお品物のことを指しますが、イヤリングやネックレス、ブローチ、バングルブレスレットはとても人気があり、入手困難なアンティーク品として重宝されています。

その中でも、大きなココマークが入ったデザイン、カラーストーンなどのガラス石製(グリポアガラス)の古いアクセサリーは希少価値が高く、なかなか手にすることが出来ない状況です。

そんなシャネル アクセサリーの年代を調べる方法はこちらを参照して下さい。

↓↓↓↓↓

CHANEL(シャネル)アクセサリーの刻印!数字・アルファベットの意味!

 

 

◆フェイクパールとは?

 

シャネルの象徴的なアクセサリーとも言えるフェイクパールが使用されたネックレス。

 

 

このフェイクパールはアクセサリーに多用されていますが、一体なんなの?偽物なの?という声がチラホラと聞こえてきます。

FAKE=偽物。

そう思われても仕方がないですが、イミテーション、または模造品と考えていただけばと思います。

 

では、なぜ模造品を使用しているのか?それにはこんな理由がありました。

ロングスカートが当たり前とされていた時代に膝丈のスカートを作り出し、

これまでにないツイード素材やジャージ素材を使用したドレスで窮屈ではなく動きやすい洋服でファッション界に革命をもたらしたココ・シャネル。

今では極当たり前に着られている黒いワンピースも、以前は黒服は喪服とされており、普段着で着られることはありませんでした。

その黒い服を日常でも着られるようにしたのがココ・シャネルです。

 

そして、その黒い洋服に一番映えるのがパールのホワイト。

しかし本物の真珠は高価なので、なかなか気軽に買えないし、身につけることも出来ません。そこで登場するのがフェイクパール。理由は単純に本物は高価だからでした。

 

フェイクパールの中でもシャネルで多く使われているのはプラスチックパールと呼ばれているもので、プラスチックの球に合成真珠箔という塗料を施しています。軽いのが特徴ですが、やはり光沢は本物より少なくなります。

気軽に使いたいという場合に過度に丁寧に扱わなくても良いという点が利点ではありますが、どうしても硬いものにぶつけたり、経年劣化でコーティングが剥がれることがありますのでお気をつけ下さい。

 

↑コーティングが剥がれる

 

本物のパールの美しさには決して敵わないという声も少なくはありませんが、フェイクパール(イミテーションパール)にはフェイクパールの良さがあります。それは今のシャネル人気が物語っているのではないでしょうか?

 

 

 

◆腕時計界に革命?

 

今やムーブメントまで自社開発しているシャネル。バッグやアクセサリーなどに留まらず、時計の世界でもファッション界をリードしています。

シャネルの時計の歴史はそれほど古くなく、一番最初に発表したのがご存知『プルミエール』。1987年のことでした。現在も販売され続けるCHANELの定番人気シリーズです。

 

そして2000年。時計業界に衝撃が走りました。『J12』の登場です。

 

今では当たり前のようにセラミック素材の腕時計はありますが、セラミックを浸透させたという意味では、このJ12の登場がきっかけになったことは間違いなさそうです。

 

シャネルの哲学に『不要なものは削ぎ落とす』というものがあります。時計に関わらず、ひと目見ればシャネルと分かるその象徴的なデザインが人気の理由の一つかもしれませんね。

 

 

◆リップスティックの元祖?

 

 

常に実用性を求めてきたガブリエル・シャネル。

あまり知られていないかもしれませんが、実はリップスティックを開発したのも彼女なのです。

当時、リップはチューブに入っているのが主流でしたが、底を回し出し入れするスティックタイプは彼女のアイデアで生まれたものでした。

 

今では当たり前の存在ですが、彼女がいなければこれらも無かった・・・かも?

 

◆シャネルにメンズはない?

 

 

世の女性の憧れの存在であるシャネル。

お洋服やバッグはもちろん、コスメの分野でも世界中から厚い支持を受けています。

近年では男性にもシャネルを身に着けている方が増えてきており、2018年には初めて「ボーイ ドゥ シャネル」というメンズのメイクアップラインを立ち上げました。

 

しかし、シャネルはあくまでもレディースしか扱わないというのがコンセプトの1つとしてあります。

それは2022年になった現在でも変わりません。レディースのみです。子供服もありません。

その理由は、

「創業者であるココ・シャネルが作っていなかったから」

とてもシンプルな答えですね。

 

ではメイクアップラインとはいえなぜメンズのラインが?

他にもメンズの腕時計やシューズ、ネクタイも売ってますよね?

 

それにはこんな理由がありました。

 

 

『女性から男性への贈り物』

 

 

そう。あくまでも女性が男性にプレゼントするアイテムとして売っているのであります。

買うのはあくまでも女性!という設定なのです。(*^^*)

面白いですね。

 

 

◆シャネル レザー製品のお手入れ法

 

シャネルだけではありませんが、レザー製品のお手入れって気を使いますよね。永く綺麗な状態で使い続けるにはちょっとした注意が必要です。

 

・バッグや財布などの場合、あまり物を沢山入れないこと。

・陽の光や湿気に長い時間さらさないこと。

・レザー製品を拭く際は柔らかい布で。

・保管の際は付属品の保存袋などに入れ、立たせた状態で保管。

・型崩れを防ぐために、内側に柔らかい布や紙を詰める。

・ストラップやチェーンも紙やプチプチで巻いてから保管する。

上記のような事に気をつけて下さい。

 

しかし、レザー製品は使えば使うほど味も出てきます。通常使用での経年変化は逆に美しいもの。そう思って楽しく使い込んで下さいね。

 

 

■ CHANEL(シャネル)のお買い物はSISSY.Japonで!

 

ヴィンテージ ブランドショップ SiSSY.Japon(シシィ・ジャポン)は、シャネルを中心に上質のハイブランド品を多数取り揃えております。

常時、経験豊富なスタッフが店内におりますので、お買い物、または買取のご相談などがありましたらお気軽にご利用下さい。宜しくお願い致します。

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