【シシィ・ジャポン マガジン Vol.64】今週の一品。エルメス ボリード35

2024.12.20

カテゴリ: SiSSY.Japon Magazine

 

◆ SiSSY.Japon Magazine

今週の一品。

HERMES ボリード35 2WAY ハンドバッグ


黒の素敵なボリードが入荷いたしました。ですので今回は「エルメスのバッグと言えば?」で五本の指に入る 王道「ボリード」をご紹介いたします。


「ボリード」は1923年に世界で初となるファスナー付きバッグとして発売されました。当時エルメスの3代目社長エミール・デュマが、第一次世界大戦中にカナダで見た軍用車の幌を留めるファスナーを見て、これらをバッグに採用することでより防犯性・機能性に優れたバッグが作れるのでは・・・というのがきっかけです。

 

 

エルメスは初めに、1920年頃ボリードの全身となる「ブガッティ」という名でバッグ発表しました。走る宝石と呼ばれるフランスの高級車「ブガッティ」のラジエーターのフォルムとバッグの形状が似ていたことが命名の由来と言われています。

 

またデュマが、馬車の時代から自動車の時代の変化を予測して車から名前をとったとも言われています。そして 1923年にはフランス語でレーシングカーという意味のある「ボリード(Bolide)」に改名されました。

 

【ブログ】世界初の◯◯が付いたバッグ!それがエルメスのボリード!

 

 

「ボリード」と言えば旅行バッグの名残りのネームタグである楕円形の通称マカロンが印象的です。

 

しかし現在エルメスで販売されている「ボリード」にはこのマカロンが無くなってしまい、私個人的にはとても残念なんです。

 

今回ご紹介している「ボリード」は約20年前の製造ですが、色も黒、金具もシルバー、マカロン付きで、サイズも35でA4サイズであれば問題なく入ります。お仕事にも、お子様の学校などにも幅広くご活用いただけると思います。


さて、SHIHOの『今週の一品』今年はこの回で最後です。本年もシシィ・ジャポンをご愛顧いただき、心よりお礼申し上げます。皆様にとって来年も素晴らしい年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 

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