ルイヴィトンのシリアルナンバー(製造番号)の見方・読み方解説!

2021.05.18

カテゴリ: LOUISVUITTON(ルイヴィトン)

 

シリアルナンバー(製造番号)とは?

 

世界中で愛されている

ラグジュアリー・ブランドの代表格、

LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)

ですが、

ルイ・ヴィトンの製品には、

それぞれに製造番号(シリアルナンバー)

が刻印されています。


シリアルナンバーというと、

商品ごとに違う番号が付いている

のかと思いますが、

ルイ・ヴィトンでいう

シリアルナンバーとは、

いつ、どこで作られたかを

表しているナンバーとなり、


同時期、同場所で

作られたものであれば、

全く同じナンバーになるのが

特徴です。

今回はそのルイ・ヴィトンの

シリアルナンバー(製造番号)を

紹介します。


 

◆ シリアルナンバーの種類!

 

ルイ・ヴィトンの

シリアルナンバーには

現在 製造された年代により

4つに分類されています。

・1980年代前半~1980年代後半

・1980年代後半~1990年代  

・1990年代~2006年     

・2007年~現在       

では、一つずつ説明します。


 

◆ シリアルナンバーの見方!

 

・1980年代前半~1980年代後半

 



当初は三桁の数字のみでした。

画像のように822と刻印されています。


1桁目、2桁目が製造年

3桁目、(場合によって)4桁目が製造月

となります。

よって、822の場合、

1982年2月に製造されたことを

意味しています。
 

・1980年代後半~1990年代

 



この時期になると、

数字の他にアルファベットの2文字が

追加されます。

当時はアルファベットの位置が

前にあったり、後ろにあったりと

バラバラです。

このアルファベットは

生産国を表したものです。

生産国についても後ほど

説明させて頂きます。

画像のように

874RAとなっている場合、

数字は先程と同じように、

1桁目、2桁目が製造年
3桁目、(場合によって)4桁目が製造月です。


よって、こちらの場合は、

1987年4月に製造されたことを

表しております。


ちなみに、

RAはフランスで生産されたことを

表しています。


 

・1990年代~2006年

 



この頃から、数字が4桁になり、

読み方も変わりました。

画像にMI0981の文字が見えます。

こちらの数字の見方は、

1桁目と3桁目(この場合0と8

2桁目と4桁目(この場合9と1


○▲○▲

というように分けて見ます。

○○は製造月

▲▲は製造年

つまりこの商品は、

1991年08月に製造されたことを

意味しています。


 

・2007年~2021年

 



最後に現行(2021年現在)製品の

シリアルナンバーの見方です。

画像にはCA2164の刻印が見えます。

読み方は先程と同じように、

1桁目と3桁目(この場合2と6

2桁目と4桁目(この場合1と4


○▲○▲

というように分けて見ます。

先ほどと違う点は、

○○は製造月だったのに対し、

現在は製造週になります。

▲▲は変わらず製造年です。


つまり、この製品は

2014年の第26週

製造されたことになります。

大体6月の後半です。

◆ シリアルナンバー廃止!

 

2021年頃から、

シリアルナンバーが廃止され、

徐々にRFID(ICチップ)内蔵商品に

移行しています。

新しい商品ほどシリアルナンバーが

ないことになります。

 

RFIDとは電波を用いて

タグのID情報を非接触で

読み取るシステムで、

ユニクロのセルフレジなどで

一瞬で価格を読み取るあれです。

 

シャネルなどでも

既にRFID内蔵商品が登場しており、

各ブランドも徐々にその流れに

乗っていくのではないでしょうか。

 

RFID(ICチップ)導入でシリアルナンバーが消滅!
 

◆ 生産国の見方!

 

1980年代後半から、

シリアルナンバーに生産国を表す

アルファベット2文字が付け足されました。

このアルファベットは

各国の工場によって変わります。


【フランス】AA AC AH AN AR

    AS A0 A1 A2

     BA BJ BU   

     CT DU ET FL LW

      MB MI MS NO  

      RA RI SL SN SP SR

         TA TH TJ TN TR TS VI AAS

【アメリカ】FH SD OS   

【スペイン】CA LO LB L   

【スイス】FA D1      

【イタリア】CE       

【ドイツ】LP        




こちらの画像のCA2164の場合、

スペインの工場で2014年の第26週

製造されたことになります。



よって、

スペイン工場で作られたものなのに、

『made in France』

なんて刻印が付いていたら、

「おや?」と思ったほうが

良いかもしれませんよ。




 

■ シリアルナンバー(製造番号)まとめ

 

以上が、

シリアルナンバーについての

説明となります。

いかがでしたか?

早速 自分のヴィトンが

何年製のものなのか、

調べたくなってきたんじゃないですか?


近年は、ネットオークションや

フリマアプリで、

盛んに取引がされている

ルイ・ヴィトン製品ですが、

同じバッグで、

同じような状態でも、

値段に差があったりします。

そこには作られた時期も

加味されていたりしている訳です。


さて、ヴィトンの知識を

新たに得たことですので、

ここで改めてルイ・ヴィトン製品を

ご覧になってはいかがですか?



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