■スカーフリングの使い方

 

ファッションアイテムとして欠かせない存在となってきた『スカーフ』。

しかし意外と巻くのが難しいと感じ、

使うのに躊躇してしまう方も少なくないとか。

そんなスカーフをいとも簡単に身につけることが出来るアイテムが

『スカーフリング』

です。

 

【ブログ】エルメスのシルクにはある国と深い関わりが・・・あった？

 

 

しかし、スカーフリングは使っているうちに

落ちてしまうのではないか・・・

と心配する声もよく聞きます。

今回はそんな不安を一掃する、

誰でも簡単に出来る

落ちないスカーフリングの使い方を

紹介いたします。

スカーフリング 『ルガテ』

 

 

1.スカーフを折る

 

スカーフの折り方は基本とされている

『バイアス折り』で折っていきます。

このバイアス折りがキレイかどうかで見た目が変わります。

ですのでここは丁寧に折っていきましょう。

 

こちらのスカーフはカレ90です。

まずは表裏を確認！

（表）

（裏）

 

スカーフの裏面を上にして広げます。

対角の2つの角を中央に向かって折ります。

 

このとき角と角が少し重なるようにして下さい。

 

更に両端を2回、3回と折っていき、

折り目が隣り合わせになるところまで折ります。

これでバイアス折りの完成です。

 

2.首にかける

 

バイアス折りが完成したスカーフを首にかけましょう。

山折り側が上になります。

長さも均等にして下さいね。

 

 

3.リングを通す

 

まずは片側だけにリングを通します。

 

そしてここがポイントです。

反対側の端を通すときは

リングを縦に持つ！

 

縦にしたまま反対側の端を通して下さい。

すると、自然とスカーフがクロスしますよね。

これがリングが落ちないコツです。

 

仮に横にしたままだと、

クロスさせないで通してしまう場合があります。

こうなるとリングがスルッと抜け落ちてしまう

可能性が出てきます。

 

最後に形を整えれば完成です。

 

4.番外編（リボン結び）

 

今回はカレ70で巻いてみます。

 

スカーフリングはボルデュック スクエアを使いました。

 

最初にやることは先程と同じバイアス折りです。

 

折ったら首にかけます。

 

片側の先端から10cmくらいの部分を

輪っかにしてリングに通します。

同じように反対側も輪っかにしリングに通します。

 

最後に形を整えれば完成です。

ちょっと難しいリボン結びも、

スカーフリングを使えば簡単です。

 

 

 

◆まとめ

 

いかがでしたか？

誰でも出来るスカーフリングが落ちない使い方を紹介しましたが、

要はリングの中でスカーフをクロスさせる！

これが今回の肝です。

 

横に持ったままでも問題はありません。

縦のほうがやりやすいですよ～というお話です。

ぜひお試し下さい。

 

以上、エルメス スカーフリングの落ちない簡単な使い方でした。

 

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