【シシィ・ジャポン マガジン Vol.123】今週の注目商品。メゾンマルジェラ チェーンウォレット 長財布 レザー ブラウン

2026.02.20

カテゴリ: SiSSY.Japon Magazine

 

◆ SiSSY.Japon Magazine

 

今週の注目商品

Maison Margiela チェーンウォレット 長財布 レザー ブラウン



 

Maison Margiela(メゾン マルジェラ)は、1988年に「メゾン マルタン マルジェラ」として創設されたファッションメゾンです。創設者のマルタン・マルジェラは1959年ベルギー生まれで、名門アントワープ王立芸術アカデミーファッション科の出身者です。彼は、1990年代のファッション界に革新をもたらした伝説的デザイナー集団アントワープ6の一員としても知られています。卒業後はジャン=ポール・ゴルティエのもとで経験を積み、1988年に自身のメゾンを設立しました。

 

その後、1997年秋冬から2003年秋冬までの6年間にわたり、エルメスのウィメンズラインのデザイナーも務め、クラシックと革新を融合させたコレクションで高い評価を得ました。2008年にマルタン・マルジェラ本人は表舞台から退き、2014年にはジョン・ガリアーノがクリエイティブ・ディレクターに就任。2015年春夏コレクションをロンドンで発表した際、ブランド名は現在の「Maison Margiela」へと改められました。

 

メゾンを象徴するディテールとして知られるのが、背面に施された4本の白いステッチです。これは1989年春夏コレクションで初めて登場したもので、本来はタグを固定するための縫い目をあえて外側に見せるという発想から生まれました。ブランド名を主張しないこの意匠には、「タグがなくても服そのものの価値は保たれるのか」という問いが込められており、ブランドの哲学を象徴しています。

 

また、1997年には「ナンバリングシステム」が導入され、0から23までの数字によってコレクションのカテゴリーが識別されるようになりました。丸で囲まれた数字が該当ラインを示し、たとえば「①」は女性のためのコレクション、「④」は女性のワードローブ、「⑪」はアクセサリーラインを表しています。

 

マルジェラのデザインは、斬新な発想と高度な技術の融合によって成り立っています。通常は隠される縫い目や裏地、芯地、留め具といった構造をあえて露出させることで、衣服の本質に焦点を当て、ラグジュアリーの概念そのものを再解釈してきました。その独創的なアプローチは、ファッションの固定観念に問いを投げかけ続け、今日に至るまで多くの影響を与えています。

 

 


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