今週の注目商品

HERMES エルメス レディース腕時計 クリッパー 

HERMESの腕時計を代表する『クリッパー』。『クリッパー』とはフランス語で、大海原へ繰り出していった快速の大型帆船のこと。その船窓の形から着想を得た、美しいラウンドフォルムとベゼルにあしらわれたビスが特徴的なモデルです。そんなエルメスらしい気品あふれる腕時計は1981年に誕生し今も変わらぬ人気がある名品の一つなのですが、2018年に生産終了してしまいました。

そのクリッパーには初期モデル、中期モデル、後期モデルと3種類あります。違いはバックルの部分（時計を留める金具部分）が違うのが大きな特徴です。

まず初期モデルはベルトが繋がっていません。（輪状になっていません）腕時計を外すとまっすぐ1本開いた状態になります。

中期はバックルが片側開きになります。手を入れて片方を折り返すタイプ。初期より装着しやすくなりました。

後期は「観音開き」や「両面開き」と呼ばれるもの。中期のデザインよりプッシュタイプで長い爪の方や、力の弱い女性でも外しやすく留めやすい仕様になりました。

初期や中期、後期問わず、クリッパーシリーズのデザインは、様々なシーンに合わせられる万能性があります。エルメスの伝統と革新を感じさせるこの腕時計は、愛用者にとって時代を超えた特別な存在です。

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