CHANEL マトラッセ25 チェーンショルダーバッグ ラムスキン

「マトラッセ」とはフランス語で「パッド入りの」「ふっくらとした」という意味で、キルティング加工された生地や、詰め物をした状態を指す言葉です。シャネルがこの製法を用いて生み出した、ダイヤ型のステッチが特徴的なバッグが最も有名です。

（マトラッセ）

シャネルではダイヤ型の格子状のデザインであれば「マトラッセ」と定義しています。シャネルのデザイナーであったカール・ラガーフェルドが「マトラッセ」のチェーンショルダーバッグを生み出しましたが、シャネルの創業者であるココ・シャネルがデザインした「2.55」が原型と言われています。

（2.55）

【ブログ】CHANELの革新的なバッグ！2.55の秘密！

「マトラッセ」誕生までの歴史は1920年代ごろから始まります。当時、女性の持つバッグはクラッチバッグやハンドバッグなど、片手がふさがるバッグが主流でしたが、シャネルは、両手が自由になるバッグとしてショルダーバッグを考案。その後1955年にデザインを改良し、より使いやすく、そしてファッショナブルな「マトラッセ」の前身となるチェーンショルダーバッグ「2.55」を発表しました。

「マトラッセ」はその「2.55」を原型として1983年に誕生し、現在もシャネルを代表するショルダーバッグとして愛用されています。

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