【シシィ・ジャポン マガジン Vol.52】今週の一品。グッチ ミニトートバッグ GGスプリーム

2024.09.27

カテゴリ: SiSSY.Japon Magazine

 

◆ SiSSY.Japon Magazine

今週の一品。

GUCCIミニトートバッグ GGスプリーム


今回もブランドの歴史をお話いたします。

レディー・ガガ主演で創業者一族の30年間を描いたサスペンス映画も作られるほど人気なブランドの一つ「GUCCI」。

 

 

 

グッチの歴史は、1921年にフィレンツェにオープンしたスーツケースやキャリーバッグ、ビジネスバッグなどの旅行や出張用のバッグを取り扱う小さなラゲージ(luggage)ショップから始まります。

ブランド創設者はグッチオ・グッチ(Guccio Gucci)…だから【G・G】なんですね。

 

 
 
 
 
 
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1881年3月26日にフィレンツェで生まれたグッチオは10代でロンドンに渡り、1897年からロンドンの一流ホテルであるザ・サヴォイ(The Savoy)でポーターとして働き始めます。国際的な上流社会の洗練された文化と接し、いつか自分の名前が付いたラゲージを作りたいという夢を抱き、1902年に故郷へ戻り、1921年フィレンツェのヴィーニャ・ヌオーヴァ通り(Via della Vigna Nuova)に、英国スタイルのラゲージ専門店である最初のグッチショップをオープンしました。

 

 

 

1930年代の後半にはトラベルバッグの耐久性を高めるためにキャンバス素材を採用します。その際にグッチ初のブランドを特徴づけるシグネチャー パターンとして、小さなダイヤモンド型のモチーフが連なるディアマンテ キャンバスが登場しました。

 

このパターンは、今もグッチの様々なアイテムにあしらわれているGGパターンの先駆けとなりました。

 

1950~1960年代にはハリウッドスターや各界の著名人、世界を舞台に活躍するインフルエンサーたちに愛用されるようになります。‌‌この時期に「ジャッキー」や「GGパターン」などの多彩なシグネチャーアイテムやモチーフが登場し、世界のトップブランドとして現在まで人気を博しています。

 

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