HERMES エルメス ツイリー 『La Maison Des Carres』

5月。ツイリーの季節です。

可愛い柄や、お洋服の色味に合わせて…そして汗ばむ季節のバッグハンドルの保護など用途は様々です。せっかくツイリーを巻くなら色や柄の持つ意味やストーリーも知っているとまた気分も違いますよね。

今回、ご紹介したいツイリーは『La Maison Des Carres(メゾン デ カレ)』です。

もちろんタイトルのメゾンとはパリ、フォーブル・サントノーレ24番地『エルメス』の本拠地です。1880年から140年以上この地で数々の名品を生み出し、伝説を作り上げてきました。

そして1924～25年に2代目のシャルル＝エミール・エルメスが大規模な改修を行い、現在も私たちが目にすることが出来るブティックの礎を作り上げました。今年この大規模改修からちょうど100年を記念し、また原点である『24番地』とも呼ばれる意味を込め、エルメスは2024年の年間テーマを「フォーブルの魂ーL`ESPRIT DU FAUBOURG」としました。

【特集】エルメス -年間テーマと限定カデナ-

今回ご紹介するツイリーはまさにフォーブル・サントノーレ24番地を可愛らしく描いています。

メインエントランスから入り、一階ではシルクハットのボーイさんがお出迎え。

二階にはブティック。壁には様々なスカーフが飾られています。

3・4・5階…と上がるとスカーフのデザイン工房があり、さらにはエルメスの原点「馬具」の階が！

そして屋根にはちゃんと「騎乗の花火師」が鎮座しています。

花火師が掲げる旗はシーズンごとに変わる「カレ(スカーフ)」です。この小さな24番地を連れてお出かけしませんか？

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