HERMES モザイク24 ヴァンキャトル 21cm プラチナ デザートプレート

エルメスの食器は結婚式の引出物や、プレゼントなどで活用されるイメージですよね。確かにファッションブランドの食器…実用的ではないように思えます。しかし、エルメスの食器の始まりは１９８４年、ジャン＝ルイ・デュマ氏が社長であった時代。「食は文化」日々の暮らしを豊かにしてくれるのが食事であるという食の国フランスにふさわしい食卓芸術の思想から始まりました。

今回ご紹介する「モザイク24」はシンプルなカラーリングの中にエルメスを象徴するＨマーク、そしてブランドの歴史を感じる事ができるデザインになっています。

「モザイク24」とは、エルメス ブティック本店の所在地フランスはパリ フォーブル・サントノーレ通り24番地を表し、本店入り口すぐの床を彩るアール・デコ様式の白と黄色の大理石で作られたモザイク装飾を表現しています。ちなみに「ヴァンキャトル」とは、フランス語で24の意味。

デザイナーはブノワ=ピエール・エムリー。彼はパリの装飾美術学校およびロンドンのカレッジオブアートを卒業後、カルティエ財団のアートディレクターを経て、ケンゾーや、資生堂など日本に繋がりがあるブランドで活躍していました。2012年より現在はメゾン・エルメスでスカーフとテーブルウエアのアートディレクターを担当し、世界で最も評価の高いクリエイターの1人です。

素敵な時間を彩ることができる・・・そんなお皿を一枚いかがでしようか。

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