エルメス クリッパー 廃盤となっても人気は健在!

2022.10.08

カテゴリ: HERMES(エルメス)

 

■ エルメス クリッパーとは?

 

2018年に惜しまれつつ

廃盤となった腕時計、

Clipper(クリッパー)

 

1981年の発売以降、

常にエルメスのアイコン的存在として

高い支持を集めていました。

 

そんな廃盤となった今でも

人気の高いクリッパーを

簡単に紹介させて頂きます。

 

◆ クリッパーの特徴!

 

クリッパーといえば

ラウンド型のケースが特徴的です。

このケースは何をイメージしているか

ご存知ですか?

 

そう、船の窓です。

 

(船の窓 参考例)

 

そもそも、

クリッパーという名前は、

19世紀に発達した大型帆船から

付けられています。

(積載量よりも速度を重視した船)

 

そして、

背面にはHERMESの「H」と、

四輪馬車と従者のマークが

描かれています。

 

ベルト部分には

『H』型のパーツが連なり

エルメスのモットーである

『美しく機能的でなければならない』

 

それを見事に体現した

腕時計ではないでしょうか?

 

◆ 人気の理由は?

 

クリッパーの人気の理由を考えたとき、

パッと思い当たる要素がいくつか挙げられます。

 

・ネームバリュー!

 

何と言っても

『HERMES』

というネームバリューは

いつの時代も強いですよね。

 

それでいてクリッパーは

エルメスの中では

比較的リーズナブルな腕時計です。

ファーストエルメスが

クリッパーだった。

そういった方も少なくないかもしれませんね。

 

・バリエーションの多さ!

 

クリッパーにはレディースだけでなく、

メンズ、ボーイズもあり、

様々なバリエーションが展開されています。

 

また、カラーリングも豊富で、

ベゼルに宝石を散りばめたものや、

ダイバーズウォッチまであり、

老若男女に愛される理由は

こういう所にもあるのかもしれません。

 

 

 

・長く愛用できる!

 

シンプルなデザインのため飽きが来ず、

カジュアルにもビジネスにも使えます。

それでいて

『HERMES』というネームバリュー。

結果、いつまでも愛用できる。

人気が出ないわけ無いですよね。

 

 

◆ 新旧クリッパーの見分け方

 

1981年から40年近くも

販売が続いたクリッパーには、

初期、中期、後期と

大きく分けて3つのモデルがあります。

その3つのモデルの違いは

バックルの仕様で区別されます。

 

● 初期モデル

初期タイプはベルトが繋がっておらず、

真っ直ぐに広がる仕様です。

実際に腕に付ける時は、

少々手間取りますね。

 

● 中期モデル

中期タイプはベルトが繋がっており、

バックルの片側のみが開くタイプです。

片手でパチンと簡単に開け閉めできます。

今も多くのメーカーが

使っているタイプですね。

 

● 後期モデル

後期タイプはバックルの両側を

パチンと閉めるタイプです。

観音開き、両面開きなどと呼ばれています。

 

個人的な感想としては、

中期モデルが一番使いやすい気がしています。

 

以上、エルメス クリッパーについて、

簡単ではありますが説明させて頂きました。

 

シシィ・ジャポンではエルメスの腕時計を

積極的に仕入れしています。

ぜひエルメス商品一覧で御覧下さい。

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HERMES(エルメス)

 

 

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